17日、大東市議会議員のボーナスアップの修正動議を提出
議員の期末手当をお手盛りでアップする議案が提出されたため、大阪維新の会大東市議会議員団の幹事長として議員期末手当アップのみを削除する修正動議を提出しました。以下提案理由です。一人でも多くの市民の方に現状を知って頂きたいです。
議案第96号、大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について修正動議に対する修正案の提案理由を説明いたします。
今回上程されました大東市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例については特別職・一般職と同時に議員の期末手当の増額も含まれていることから、議員である我々自身の期末手当増額部分のみ61万1千円を削除するというものです。
今回の原案では、人事院勧告に基づく職員給与の改定と同時に、議員の期末手当についても増額する内容が一本の議案としてまとめられています。
しかし、議員報酬・期末手当の扱いは、本来、市民に対して最も透明性が求められるものであり、職員と同列に処理することによって自動的に議員自身の報酬が増える形になるのは、議会として市民の理解を得られにくい構造であると言わざるを得ません。また、北河内の各市においては、一般職、特別職、議員報酬の改定を二つまたは三つに分けて議案として提出されており、議員報酬が職員給与に“抱き合わせ”になるような形は避けられています。
本市としても、説明責任と透明性の観点から、同様の姿勢を示すことが望ましいと考えます。
しかし、議会や行政に対してこれまでも要望してまいりましたが、今回においても議案は一本化で上程されてきました。以上の理由から、本修正案では議員にかかる増額分の予算措置のみを削除し、特別職および一般職員の給与改定分はそのまま残すことで、市民に対して誠実かつ説明可能な形へと正すものです。議員自身に関わる部分だからこそ、透明性を高め、公平で納得性のあるプロセスを確保することが求められています。どうか本修正案にご賛同いただきますよう、議員各位にお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

賛否の結果、8対8の可否同数となり議長裁決となり残念ながら議員ボーナスは職員と一緒にお手盛り、便乗のようにアップされてしまいました。
その後の補正予算も再び可否同数でした。改革を推し進めるため賛否状況等はまた支部等のビラでしっかりと市民に周知していきます。











