共同親権勉強会〜これからの地方行政に求められること〜IN名古屋に伺いました。

大東市の別居親行事参加フローチャート、保育園入退園届の両親署名、DV支援措置の虚偽抑止を促す署名欄の新設についてお話ししました。
行政は無意識のうちに片方が親で片方が親でないと認定していること
ひとり親という言葉の意味は大きい。なぜなら監護親に責任を押し付け、片方(非監護者)が存在しないことになるから。
ひとり親支援という取り組みが片方の親の子育てを放棄させ、片方の親に就労を強いてこの世に生きているのに存在しない世の中にしてきた。
ひとり親は本来は死別のみ。離別しても親は親。死別以外は親は二人です。親に変わりはありません。
ひとり親という言葉が地方行政の運用において別居親は根拠なく排除されてきました。その運用を子どもの気持ちを第一に子どもが会いたいと思えば会える運用にしたいというのが私が目指す大東市から全国に投げかける問いかけ 「誰が主役か?」です。
子どもの声を聴き、子どもの権利を実現したい。その一心です。
全国的に現状、学校長が根拠なく同居親の判断によって別居親の行事参加の参加の可否が決められてしまっている中で大東市で実現してきたこと
〇別居親行事参加フローチャートを作ることで恣意的な判断を防ぎ、主役を子どもにすることができる
〇保育園入退園届を両親署名とすることで親の責務、「親権行使」、「居所指定」が明確化すること
〇DV支援措置に事実と相違する申請はできないという署名欄を作ることで虚偽申請を抑止することになること
大東市の事例を全国に広げこどもどまんなか社会を作りたい!!
地方行政だからできることが沢山あり、当事者方々の今一度の要望活動の奮起をお願い致します🙇

行政職員の方、国会議員の方、地方議員、当事者の方、福祉団体の方、弁護士の方、たくさんの方々がおられました。主催者方々の準備は本当に大変だったと思います。本当にお疲れ様です。ご盛会おめでとうございました!

同じく登壇した別居・離婚後の親子関係を考える地方議員の会会長、中村一夫大和市議会議員との写真。
17日13時一般質問を行います。議会傍聴もネット傍聴もできますので、こちらもぜひご注目下さい。
別居親の行事参加について
◯非親権者の対応は
◯学校対応ガイドラインの策定を
子どもの権利条例について
◯全庁横断で共同養育計画の推進を(パンフ配布や声かけ等のプッシュ型支援)
〇共同親権関連の見取り図の作成を
◯親子交流、共同養育を包括した子どもの権利条例の制定を












