投票を、
もっと身近に。
子どもの投票体験、共通投票所、移動投票所、地域別投票率の公表。
「投票しやすさ」と「選挙を知る機会」をめぐる4つの論点を、
議会で継続して取り上げています。
2年前の質問から、実施に向けた確認へ
子どもの投票体験や投票環境の改善など、 投票率向上につながる取組みについて質問。 その後も検討状況を追ってきました。
次の統一地方選挙を見据え、 検討段階から一歩進め、 子ども投票所の実施時期や地域別投票率の公表などを 改めて質問しました。
今回取り上げた4つの論点
こどもわくわく投票体験
選挙を「難しい話」で終わらせず、 こどもが実際に投票所の雰囲気や投票を体験できる機会へ。 令和6年6月議会では 「子どもの投票体験」として一般質問し、 令和8年6月議会では 次の府議会議員・府知事選挙での 「子供投票所」の実施時期まで踏み込んで確認しました。
共通投票所
指定された投票所以外でも、 市内の共通投票所で投票できる仕組み。 生活動線の中で投票しやすい環境をつくるため、 システム・費用・設置場所などの課題を含めて 導入可能性を取り上げています。
移動投票所
バスやワゴン車を活用して、 投票所まで行くことが難しい方の近くへ 投票機会を届ける仕組みです。 交通不便地域だけでなく、 社会福祉法人や介護老人保健施設などへの展開も念頭に、 高齢者・障害のある方などの投票機会を どう確保するか質問しました。
地域別投票率の公表
市全体の投票率だけでなく、 投票区・地域ごとの数字を見える化することで、 どの地域に課題があるのかを把握し、 啓発や投票環境の改善につなげられるのではないかと質問しました。
親子で投票所へ。
子どもの頃の体験が、未来の一票につながる。
こどもわくわく投票体験のイメージ
令和8年6月議会で示された答弁
次の府議・府知事選挙で「実施できるよう」検討
「子供の頃に親の投票について行ったことのある人は、 ない人に比べて、 大人になったときの投票に行く人の割合が多いことが、 総務省のデータから示されており、 子供投票所を設置することは 親子投票を促進させ、 将来の投票に有効な方法であると考えております。 現在、来年4月に予定されております 大阪府議会議員及び府知事選挙の際には、 実施できるような設置場所や実施期間について検討を行っているところでございます。 」
私は、 単に「研究する」にとどまらず、 対象となる選挙と実施条件にまで踏み込んだ答弁として 受け止めています。
「公表について検討してまいりたい」
「投票区別の投票率につきましては、 公表している近隣自治体もありますことから、 有権者の情報提供として、 公表について検討してまいりたいと考えております。 」
投票率を市全体の数字だけで見るのではなく、 地域ごとの状況を確認できれば、 今後の投票環境や啓発方法を検証する材料になります。
共通投票所・移動投票所はどう考える?
📍 共通投票所
大東市は過去の運営方針でも 導入自治体の情報収集や検討 を行ってきました。 一方で、 共通投票所では二重投票を防ぐオンライン連携、 ネットワーク、費用、セキュリティなどの設計が必要です。 「いつでも、どこでも投票しやすい環境」に近づけるため、 実現条件を具体化していくことが論点です。
🚐 移動投票所
大東市は令和6年の政策要望への回答で、 現時点では移動期日前投票所の必要性は低いとの見解を示す一方、 期日前投票の利用増加を踏まえ、 他市事例も参考に運用方法の調査・研究を続ける としています。 今後は、 高齢化や地域ごとの移動負担も含めて 検討状況を確認していきます。
対象者・設置場所も含めて「検討してまいりたい」
「移動投票所につきましては、
バスやワゴン車などを利用して
高齢者や障害のある方など、
投票所まで来ることが困難な選挙人の利便性を向上するためや、
投票所の統合により、
投票所から遠くなった過疎地域等に住む方の
投票機会を確保するために
導入されている事例がございます。
移動投票所を導入するには、
投票管理人・立会人の選任はもちろんのこと、
車両の確保や、
限られた人員で
既存の当日投票所や期日前投票所の運営と併せて
実施しなければならないことなどから、
どのような方を対象とするか、
またどのような場所に設置するか等も含めて
検討してまいりたい
と考えております。」
実施には 人員・車両・運営面の整理が必要ですが、 対象者や設置場所まで含めて検討するとの答弁でした。 今後は、 高齢者・障害のある方、 交通不便地域、 福祉施設等を含め、 どのような形なら実現できるのかを 具体的に確認していきます。
4つは別々ではなく、つながっています
公式資料・関連資料
議会でのやり取りや制度の根拠は、 原文でも確認できます。
一般質問は、答弁をもらって終わりではありません。
令和6年6月に 「子どもの投票体験」を取り上げ、 令和8年6月に 「こどもわくわく投票体験」へと 実施時期まで確認した選挙の投票環境。 答弁で示された検討内容が、 実際の制度や運用にどう反映されるのか。 今後も議会で進捗を確認し、 市民の皆さまに分かりやすくお伝えします。
大東市議会議員 中村はるき














